あやせものづくり研究会
あやせものづくり研究会とは
関東でも有数の町工場で栄える神奈川県綾瀬市。
自動車関連産業で培ってきた、機械器具などのさまざまな種類の素材加工に定評がある工業地域です。4つもの工業団地を抱えながらも少人数での生産体制をとっている工場が多く、高い技術力と、まるで手仕事のように想いを込めた製品づくりをしています。その価値を再発掘・表現し、地域を向上させるため、意欲を持った市内中小企業の企業経営者等によって、あやせものづくり研究会はうまれました。
幾度となく研究を重ねてうみだされた、神奈川県綾瀬市ならではの製品です。 高度な技術とその確かな品質を、ぜひ体感してください。
株式会社ナウ産業×Tetsu
■「鉄鍋はサビる」という常識をくつがえす鉄鍋
「サビ」が発生しにくい「チッカ黒染め処理」を施した鉄鍋です。使用前の空焚きや保管のための油引きなどは不要で、お手入れも簡単。短時間で強い火力で調理する、鉄ならではの調理法を堪能できます。
※チッカ処理とは、窒素を浸透拡散させ、表面層を硬化させることで耐摩耗性等を高める化学処理。コーティングではないため剥がれたりせず効果が長続きします。
■熱伝導性と蓄熱性に優れ、油なじみもよく、タフで手軽に扱える
熱伝導性に優れ、美味しく仕上げる重要なポイントである、高温&短時間での調理を可能とします。 肉厚のため、しっかりと鍋に熱を蓄えるので、食材の温度に負けません。熱が瞬時に伝わり、ジューシーさと旨味をとじこめるので、肉料理や卵料理等に最適です。 「チッカ黑染め処理」により表面が鉄の7倍もの強度となり、衝撃や摩耗・摩擦に強く、金属製調理器具を使用してもキズ付きの心配がありません。 厚さ3.2mmのしっかりした重さで、五徳の上でもずれないので、ストレスフリーで調理できます。
■からだにも優しい
「チッカ黒染め処理」後も鉄分の溶出が確認されており、現代人に不足しがちな栄養を自然に補うことができる利点もそのまま活きています。
■株式会社ナウ産業ご紹介
昭和46年創業の厚板加工を得意とする金属加工メーカーです。厚さ12mmもの厚物プレス加工(最大300t)、大型トラック部品や工作機械の輸出用コンテナの製造等、神奈川県綾瀬市の自動車関連産業の中で培われた高い技術を誇ります。 その技術からうまれたプレス鉄鍋は、密度が高くきめ細やかで、その高密度な組織と厚みによって食材に熱をしっかり伝えます。
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旭工業有限会社×Sumi
■カリッふわっ香ばしい 炭火焼トースター
誰でも簡単に、体験したことがないくらいおいしいトーストが焼けます。食パンを焼くのに最適なサイズで、 扱いやすい把手つきです。外はこんがりと香ばしく、中は閉じ込めた水分でしっとりとした舌触りを楽しめる、素材本来の旨みを引き出した極上のトーストが味わえます。
■カーボン(炭素)の塊から削り出して作った失敗知らずの万能調理鍋&プレート
加熱すると炭火焼と同等の遠赤外線を発し、多くの食材を誰でも簡単においしく調理できます。炭火と違い、面倒な火おこしが不要で、フッ素コーティングにより焦げにくく、油も要らずヘルシーです。お肉は外をこんがり、中を柔らかジューシーに。野菜は大切な水分を外へ逃がさず柔らかく、驚きの食感が味わえます。Sumi Fuka Nabeは内側の形状が対流をうみ、お米がふっくら。ムラなく均一に熱が伝わるので、煮込み料理にも。
Sumi Ita grillを使えば、炭をおこさず手軽に家庭でバーベキューやプレート料理を楽しめます。食卓でカセットコンロ等にのせて、肉や野菜を焼きながら、熱々の状態を味わえます。プレート面にある溝により焼き目がつき、溝から余分な油が落ちるので、さっぱりヘルシーに焼き上がります。コンパクトなのでお手入れも楽で、使わないときも邪魔になりません。
■旭工業有限会社ご紹介
昭和31年創業の日本では数少ないカーボン加工専門メーカーです。カーボンの鏡面仕上げ加工やワイヤー放電加工など、独自の高い技術を誇ります。カーボンは、耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、電導性に優れ、金属に代わる素材として注目されており、純度が高いため、溶かした金属等を流し込む型にも使用されています。カーボン(炭素)の特性を活かした鍋とプレートは、遠赤外線により、まるで炭火で調理したかのように食材の旨味を最大限に引き出します。
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株式会社鎌田理化学器械製作所×Sekiei
■純度の極めて高い石英ガラス
石英ガラスは水晶を原料として⽣成された透明性の高い貴重なガラスです。 熱膨張率が極めて小さく、耐熱性、耐食性にすぐれ、不純物が少ないため、国や企業の研究機関のガラス装置や半導体の製造装置、光ファイバー等に用いられています。
※耐熱温度1200℃
■永く楽しめる品質
⼀般的なガラスと異なり、吸湿性をもたない石英ガラスは劣化しにくい特性があります。最適な音色が響くように研究された厚みと形状は、2,000℃を超える炎で職人が⼀つ⼀つ手作りしています。科学と職人技の共鳴によって実現した、変わらない透明性と音色を永くお楽しみください。
■高く澄み切った音色
すっきりしたデザインと軽やかな音色で来客を知らせてくれるドアベル。 そよ⾵のような音色を奏でるフウリン。 ひっくり返すことで音色の違いを楽しめるテーブルベル。 高温で雑音が少ない澄んだ音色を長く奏でます。
■鎌田理化学器械製作所ご紹介
昭和34年創業の⼯業⽤ガラス製品の製造メーカーです。硬質ガラス加⼯や⽯英ガラス加⼯など、永年培ってきた技術を駆使し、研究機関のガラス装置や半導体関連装置など高品質な製品作りを⾏なっています。石英ガラスは、不純物の割合が極端に少ないため、透明度が高く、熱に強く、薬品に侵されにくいという特徴を持っています。高い純度と透明性を持つ⽯英ガラスが、澄み切った音色を長く奏でます。
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株式会社野口製作所×Ori
■精密板金の加工技術によるそぎ落とされたシンプルな形状
銅、真鍮、ステンレスそれぞれの弾性などの特性を計算し、素材ごとに寸法や曲げを0.1mm単位で調整。精密板金だからこそできる隙間なくぴったりと合わさった、美しい形状が特徴です。折り曲げられたパーツで構成された、そぎ落とされたディティール設計。マスクケースの蓋は簡単に取り外しができ、お手入れもしやすく清潔に保てます。
抗菌・抗ウイルス効果がある銅と真鍮(銅と亜鉛の合金)。さまざまな菌やウイルスの生存期間がプラスチックや他の金属の表面では数日間と長いのに対し、銅や真鍮では数時間と極端に短くなることが各研究機関より発表されています。銅と真鍮は空気に触れることで酸化し、素材表面の色味に変化が現れます。時間とともに増す味わいはこの素材特有の魅力です。全体的に色調を整えながら変化が現れるよう、バイブレーション仕上げが施されています。色の変化が出はじめる時から、変わり切る時まで、その時々の表情を楽しみながら、永くお使いください。
■株式会社野口製作所
昭和39年創業の精密板金加工を得意とするメーカーです。通信機器の筐体部品、医療機の部品、最近では環境関連設備製品も供給しており、数mmの小さな部品から5mほどの大きな製品まで、多品種少量生産に特化しています。銅や真鍮には微量金属作用による細菌の働きを抑える効果があり、細菌が繁殖せず清潔さを保てるという特徴があります。高い精密板金加工技術によるシンプルで美しい抗菌製品です。
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